多賀 直
多賀 直 TAGA Nao
主に手がける作品:漆×古着を使用した脱乾漆技法による立体作品

漆という自然に近い素材を扱い作品制作を行なっています。
漆に触れて間もない頃は使用する素材、原型などにこだわる事もなく作りたい形だけを考えて制作していました。
漆を扱ううちに制作過程に出てくる大量の廃棄物を見ている時に違和感を感じ始めました。
その違和感とは自然素材である漆を使用しながらも作品制作のために廃棄物を排出し続けている事に対してのものでした。それは扱っている漆という素材に寄り添えていないと感じるようになったとも言えるかもしれません。
それからは作品を制作する上で新品のものを買い揃え余ったら捨てるという事ではなく、廃棄する予定であった物を中心として制作を行い廃棄物を極力減らす努力をするように心がけるようになりました。
そうした心境の変化から現在は自身の古着を
中心とした人型の作品を制作しています。

漆という自然に近い素材を扱い作品制作を行なっています。
漆に触れて間もない頃は使用する素材、原型などにこだわる事もなく作りたい形だけを考えて制作していました。
漆を扱ううちに制作過程に出てくる大量の廃棄物を見ている時に違和感を感じ始めました。
その違和感とは自然素材である漆を使用しながらも作品制作のために廃棄物を排出し続けている事に対してのものでした。それは扱っている漆という素材に寄り添えていないと感じるようになったとも言えるかもしれません。
それからは作品を制作する上で新品のものを買い揃え余ったら捨てるという事ではなく、廃棄する予定であった物を中心として制作を行い廃棄物を極力減らす努力をするように心がけるようになりました。
そうした心境の変化から現在は自身の古着を
中心とした人型の作品を制作しています。

Career

1999年 北海道札幌市生まれ
2023年 金沢美術工芸大学 卒業予定

Artworks

Exhibitions