多賀 直
多賀 直 TAGA Nao
主に手がける作品:漆×古着を使用した脱乾漆技法による立体作品

漆という自然に近い素材を扱い作品制作を行なっています。
漆に触れて間もない頃は使用する素材、原型などにこだわる事もなく作りたい形だけを考えて制作していました。
漆を扱ううちに制作過程に出てくる大量の廃棄物を見ている時に違和感を感じ始めました。
その違和感とは自然素材である漆を使用しながらも作品制作のために廃棄物を排出し続けている事に対してのものでした。それは扱っている漆という素材に寄り添えていないと感じるようになったとも言えるかもしれません。
それからは作品を制作する上で新品のものを買い揃え余ったら捨てるという事ではなく、廃棄する予定であった物を中心として制作を行い廃棄物を極力減らす努力をするように心がけるようになりました。
そうした心境の変化から現在は自身の古着を
中心とした人型の作品を制作しています。

漆という自然に近い素材を扱い作品制作を行なっています。
漆に触れて間もない頃は使用する素材、原型などにこだわる事もなく作りたい形だけを考えて制作していました。
漆を扱ううちに制作過程に出てくる大量の廃棄物を見ている時に違和感を感じ始めました。
その違和感とは自然素材である漆を使用しながらも作品制作のために廃棄物を排出し続けている事に対してのものでした。それは扱っている漆という素材に寄り添えていないと感じるようになったとも言えるかもしれません。
それからは作品を制作する上で新品のものを買い揃え余ったら捨てるという事ではなく、廃棄する予定であった物を中心として制作を行い廃棄物を極力減らす努力をするように心がけるようになりました。
そうした心境の変化から現在は自身の古着を
中心とした人型の作品を制作しています。

Career

1999年 北海道札幌市生まれ
2023年 金沢美術工芸大学 卒業予定

Artworks

Exhibitions

2024
12.1-1.13
第2回 令和6年能登半島地震 工芸作家チャリティーオークション

第2回 令和6年能登半島地震 工芸作家チャリティーオークション

オンライン
このたびは、第二回 令和6年能登半島地震工芸作家チャリティーオークションにご訪問いただき、ありがとうございます。

このオークションは、全国の工芸作家たちが想いを込めて出品した作品を通じて、皆さまと共に支援の輪を広げていきたいという願いのもと開催され、今年で2回目を迎えます。

昨年の第1回では、多くの皆さまに温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
しかしながら、能登半島では復興がまだ道半ばであり、さらに先日の大雨災害により被害が広がってしまいました。

こうした状況の中、私たち工芸作家は「作品を通じて何かできることはないか」という思いで、このオークションを再び開催する運びとなりました。
作品一つ一つに込めた想いが、皆さまのご協力と共に被災地の力となることを願っております。

また、本企画は趣旨にご賛同いただいた工芸作家の皆さまと、入札者の皆さまの善意と信頼によって成り立っています。
アートや工芸の力で支援の輪を広げるため、どうぞ温かいご協力をよろしくお願い申し上げます。

オークション終了後、落札金額はすべて被災地の復興支援に寄付いたします。