今西 泰赳
今西 泰赳
今西 泰赳
今西 泰赳
陶芸家 / 金沢美術工芸大学 助手・非常勤講師
今西 泰赳 IMANISHI Hirotake
主に手がける作品:陶磁器

〜重要なお知らせ〜

このたびの災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の地震に対してチャリティーオークションを開催してほしいとの声が
作家さんからも多数あり、100%寄付の工芸作家チャリティーオークションを実施することといたしました。
https://hirotakeimanishi.com/charityauction2024/
まだ始めたばかりではありますが、
県内外問わず、北海道から沖縄まで参加作家の募集も行っております。

ご興味おありでしたら、ご支援のほどいただければ幸いです。
詳細はホームページにてご確認頂けますでしょうか。
よろしくお願いいたします



陶芸の世界に足を踏み入れる前、分子生物学の研究をしていました。
細胞内小器官であるミトコンドリアを中心に、ガン転移や免疫作用機序などを研究し、
細胞の培養などを朝から晩まで行なっていました。

顕微鏡下で毎日見ていた細胞の増殖、分裂、そして死。
その研究の過程で感銘を受けた
生命の力、細胞の増殖と躍動をテーマに自己表現作品を制作しています。

私は、
「研究者」は今世の中にない定理や理論を研究を通じて証明し「論文として世に発表する」
「作家」は今世の中にないアート表現を自分の中から生み出して「作品として世に発表する」
「本質」は同じだと考えています


I create my works with a motif that depicts how the inner power of cells shapes the radience of life.
When I’m painting, I mindlessly add cells to each other, one by one as if the cells themselves are multiplying.
I want to create something that both moves and inspires.

Academic researchers study phenomena to produce understanding where it doesn’t yet exist in order to publish their discovery in the form of a research paper.
The Artist produces a new creation by expressing something of her or his inner self, for the purpose of presenting it to the world. In essence, I believe, they are the same thing.

〜重要なお知らせ〜

このたびの災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

今回の地震に対してチャリティーオークションを開催してほしいとの声が
作家さんからも多数あり、100%寄付の工芸作家チャリティーオークションを実施することといたしました。
https://hirotakeimanishi.com/charityauction2024/
まだ始めたばかりではありますが、
県内外問わず、北海道から沖縄まで参加作家の募集も行っております。

ご興味おありでしたら、ご支援のほどいただければ幸いです。
詳細はホームページにてご確認頂けますでしょうか。
よろしくお願いいたします



陶芸の世界に足を踏み入れる前、分子生物学の研究をしていました。
細胞内小器官であるミトコンドリアを中心に、ガン転移や免疫作用機序などを研究し、
細胞の培養などを朝から晩まで行なっていました。

顕微鏡下で毎日見ていた細胞の増殖、分裂、そして死。
その研究の過程で感銘を受けた
生命の力、細胞の増殖と躍動をテーマに自己表現作品を制作しています。

私は、
「研究者」は今世の中にない定理や理論を研究を通じて証明し「論文として世に発表する」
「作家」は今世の中にないアート表現を自分の中から生み出して「作品として世に発表する」
「本質」は同じだと考えています


I create my works with a motif that depicts how the inner power of cells shapes the radience of life.
When I’m painting, I mindlessly add cells to each other, one by one as if the cells themselves are multiplying.
I want to create something that both moves and inspires.

Academic researchers study phenomena to produce understanding where it doesn’t yet exist in order to publish their discovery in the form of a research paper.
The Artist produces a new creation by expressing something of her or his inner self, for the purpose of presenting it to the world. In essence, I believe, they are the same thing.

  • 個人宅の玄関への作品設置

Career

1984年   奈良県奈良市生まれ
2012年   筑波大学 大学院博士課程 生命環境科学研究科 情報生物科学専攻 博士課程 修了
2013-14年  信楽窯業技術試験場にて小物ロクロ成形、大物ロクロ成形を研修
2015年   石川県立九谷焼技術研修所 研究科
2016年   石川県立九谷焼技術研修所 実習科 加飾コース、金沢美術工芸大学 科目等履修生
2017年-  金沢美術工芸大学 助手・非常勤講師



〈作品収蔵〉
・Tata Consultancy Services Pune, India.
(タタ財閥 TCSの日本文化交流センター)
・プネー大学
・金沢西病院
・グランドプリンスホテル新高輪 など

〈受賞等〉
2013年
・第64回 奈良県美術展覧会
滋賀県立陶芸の森デザインコンペ「馬の造形・馬の美」

2015年
・第30回 石川の現代工芸展
・第28回 三郷町芸術祭美術展
・金沢城・兼六園大茶会 第21回 工芸作品公募展
・第42回 石川県デザイン展 デザインコンペティション2015
・アート&クラフトin御仏供杉15
・第65回 奈良県美術展覧会(2作品)

2016年
・第31回 石川の現代工芸展 北國銀行頭取賞
・第66回 奈良県美術展覧会 県知事賞

2017年
・第67回 奈良県美術展覧会 奈良県議会議長賞

2019年
・現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ

〈展示会情報〉
※一部抜粋しています。全ての展示会情報は公式HPをご覧ください。
2019年
・「九谷の現代」展 KUTANism「カラフル・オーナメント・オブジェ・クタニ」
会場:九谷セラミック・ラボラトリー(セラボクタニ)

2020年
・「北陸のうつわ展 -19人の素材とかたち-」
会場:伊丹市立工芸センター

・GO FOR KOGEI「工芸回廊 in 歴史博物館」
会場:石川県歴史博物館

2021年
・【Art in Living – 生活の中の作品、作品の中の生活 -】
会場:インテリアショールーム L’interno(リンテルノ) BY Yamagishi.

・3331 ART FAIR
会場:3331 Arts Chiyoda

・KOGEI Art Fair Kanazawa 2021
会場:ハイアット セントリック 金沢

・「CLAY WORKS 今西泰赳 個展」
会場:銀座の金沢 -dining gallery-

〈講義〉
2015年
・奈良ひとまち大学
http://nhmu.jp/ にて

2019年
・JAIST(北陸先端科学大学院大学)セミナー2019年度「第7回デザインスクール@JAIST」
Beyond Crossover ~分野の融合、分野を超えるとは~
講師:
神戸芸術工科大学大学院 芸術工学研究科 准教授 中安翌 × 陶芸家 今西 泰赳

2020年
・金沢美術工芸大学 芸術学専攻1年生対象 芸術学演習 I
JAIST(北陸先端科学大学院大学) セミナー2020年度「第2回デザインスクール@JAIST」
「焼き物の科学ー土・釉・火ー」

2021年
・NHKカルチャー オンライン講座

〈論文〉
Selection of Rodent Species Appropriate for mtDNA Transfer to Generate Transmitochondrial Mito-Mice Expressing Mitochondria! Respiration Defects
Shunkei Enoki, Akinori Shimizu, Chisato Hayashi, Hirotake Imanishi, Osamu Hashizume, Kazuyuki Mekada, Hitoshi Suzuki, Tetsuo Hashimoto, Kazuto Nakada, Jun-Ichi Hayashi
EXPERIMENTAL ANIMALS 63(1) 21-30 2014年1月 査読有り

Polymorphic mutations in mouse mitochondrial DNA regulate a tumor phenotype
Gaku Takibuchi, Hirotake Imanishi, Mami Morimoto, Kaori Ishikawa, Kazuto Nakada, Noriko Toyama-Sorimachi, Yoshiaki Kikkawa, Keizo Takenaga, Jun-Ichi Hayashi
MITOCHONDRION 13(6) 881-887 2013年11月 査読有り

Specific mtDNA Mutations in Mouse Carcinoma Cells Suppress Their Tumor Formation via Activation of the Host Innate Immune System
Hirotake Imanishi, Gaku Takibuchi, Toshihiko Kobayashi, Kaori Ishikawa, Kazuto Nakada, Masayuki Mori, Yoshiaki Kikkawa, Keizo Takenaga, Noriko Toyama-Sorimachi, Jun-Ichi Hayashi
PLOS ONE 8(9) e75981 2013年9月 査読有り

Mitochondrial DNA Mutations in Mutator Mice Confer Respiration Defects and B-Cell Lymphoma Development
Takayuki Mito, Yoshiaki Kikkawa, Akinori Shimizu, Osamu Hashizume, Shun Katada, Hirotake Imanishi, Azusa Ota, Yukina Kato, Kazuto Nakada, Jun-Ichi Hayashi
PLOS ONE 8(2) e55789 2013年2月 査読有り

Regulation of metastasis; mitochondrial DNA mutations have appeared on stage
Kaori Ishikawa, Hirotake Imanishi, Keizo Takenaga, Jun-Ichi Hayashi
JOURNAL OF BIOENERGETICS AND BIOMEMBRANES 44(6) 639-644 2012年12月 査読有り

Mitochondrial DNA Mutations Regulate Metastasis of Human Breast Cancer Cells
Hirotake Imanishi, Keisuke Hattori, Reiko Wada, Kaori Ishikawa, Sayaka Fukuda, Keizo Takenaga, Kazuto Nakada, Jun-Ichi Hayashi
PLOS ONE 6(8) e23401 2011年8月 査読有り

Nuclear but Not Mitochondrial DNA Involvement in Respiratory Complex I Defects Found in Senescence-Accelerated Mouse Strain, SAMP8
Hirotake Imanishi, Mutsumi Yokota, Masayuki Mori, Akinori Shimizu, Kazuto Nakada, Jun-Ichi Hayashi
EXPERIMENTAL ANIMALS 60(4) 397-404 2011年7月 査読有り

The innate immune system in host mice targets cells with allogenic mitochondrial DNA
Kaori Ishikawa, Noriko Toyama-Sorimachi, Kazuto Nakada, Mami Morimoto, Hirotake Imanishi, Mariko Yoshizaki, Shigemi Sasawatari, Mamoru Niikura, Keizo Takenaga, Hiromichi Yonekawa, Jun-Ichi Hayashi
JOURNAL OF EXPERIMENTAL MEDICINE 207(11) 2297-2305 2010年10月 査読有り

ROS-generating mitochondrial DNA mutations can regulate tumor cell metastasis
Kaori Ishikawa, Keizo Takenaga, Miho Akimoto, Nobuko Koshikawa, Aya Yamaguchi, Hirotake Imanishi, Kazuto Nakada, Yoshio Honma, Jun-Ichi Hayashi
SCIENCE 320(5876) 661-664 2008年5月

Artworks

Exhibitions

2024
10.23-11.20
“CLAY WORKS”

“CLAY WORKS”

石川県縁煌 / 加賀依緑園
金沢市を拠点に活動する陶芸作家・今西泰赳氏の個展を開催いたします。

長年の研究生活の中で感銘を受けた「細胞の増殖」と「生命エネルギー」その力強さとダイナミックさをテーマに創作活動を行っています。
独自に調合した土と釉薬、また九谷焼の技法などをハイブリッドに使用した自己表現の作品を目指しています。本展ではオブジェや酒器など、約30点の出展を予定しております。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。

2024
10.16-10.20
縁煌15周年展 -KOGEI TIDE-

縁煌15周年展 -KOGEI TIDE-

石川県金沢21世紀美術館
2009年10月のオープンより沢山の作り手の方々とお客様に支えられ、この度15周年を迎えさせていただくことになりました。
この場をお借りしまして、まずは御礼申し上げます。
この節目にこれまでお世話になって参りました70名を超える作家の方々のお力をお借りし、金沢21世紀美術館にて展覧会を開催いたします。

つきましては、大変お忙しい中かと存じますが、ぜひこの機会にお立ち寄りいただけますと幸いです。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

2024
8.31-9.10
Design meets Art -KOGEI-

Design meets Art -KOGEI-

東京都伊勢丹新宿店本館5階 リビングパーク
「工芸」とは、一般的に実用性と美的価値とを兼ね備えたものを総称する言葉として広く使われてきました。



近年改めて、美術や工芸、デザインとアートといった垣根を超えて、それぞれが緩やかに繋がっているものづくりをアーティスト自らが求める動きが盛んになっています。この動きは、現代の暮らしにおける「用」と「美」の構成要素を社会との関わりの中で見つめ直し、時にはアーティスト自らの営みをも再構築する試みと言えます。



今回の展示では、同時代のアーティストによる、「用=生活工芸」と「美=アートピース」の二つのアプローチによる作品から、アーティストごとに異なる「KOGEI」への捉え方にフォーカスをします。

2024
6.1-7.31
【現代家具と工芸作家による新しい提案】 A New Polite of KOGEI -工芸の新たな礼節-

【現代家具と工芸作家による新しい提案】 A New Polite of KOGEI -工芸の新たな礼節-

東京都GINZA MS ビル KOGEI Art Gallery 銀座の金沢 1F
「生活の道具なのか、はたまたモノそのものなのか」

領 域 に 囚 わ れ る こと の な い 、 工 芸 の 新 し い 着 地 点 を 探 る 家 具 プ ロ ジ ェ クト を 通 し て 、 改 め て 工 芸 と い う 領 域 の 面 白 さ を 体 感 す る こと に な り ま し た 。
作 品 そ の も の に 宿 る 趣 に か か わ ら ず 、 や は り 誰 か が 生 み 出 し た と い う 手 の 感 触 、 そ の 作 家 の 人 間 性 が そ れ ぞ れ の 作 品 か ら 感 じ ら れ ま す 。
作 家 を 知 ら ず とも 感 じ る 魅 力 。
作 家 を 知 る こと で より 引 き 出 さ れ る 奥 行 き 。
工 芸の持つ「物語性」は、つまりは人間が発することのできる感性の力なのではないかと思います。
人は「道具」を作ることでその能力を拡張し、さまざまな空間を創造し続ける生き物。
今、工芸をもって新しい空間の 創造を提案し、新たな領域を拡張していきたいと考えます。

2024
7.10-7.16
偏愛百貨店×ISETAN 素材偏愛~北陸の土地の記憶とマテリアル

偏愛百貨店×ISETAN 素材偏愛~北陸の土地の記憶とマテリアル

東京都伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
“愛のあるお買い物って何だろう?”を考えていくコミュニティ「偏愛百貨店」と、伊勢丹のコラボレーション企画第3弾。今回は、「素材偏愛」をテーマにしたポップアップイベントを開催いたします。

“素材”には、あらゆるものが含まれますが、根っこを手繰っていくと、土・石・木など、自然の中で生まれ、はぐくまれてきたものに行きつきます。それはまた、それぞれの地と密接なかかわりを持ち、ローカルの記憶が刻まれたマテリアルでもあります。「素材偏愛〜北陸の土地の記憶とマテリアル」は、北陸のさまざまな創り手たちの素材への偏愛をテーマに、暮らしを取り巻く品々を集めました。

2024
6.1-6.30
【チャリティ企画・能登地震の被災を乗り越えた作家たちの作品展示】 「九谷焼・陶芸の粋」

【チャリティ企画・能登地震の被災を乗り越えた作家たちの作品展示】 「九谷焼・陶芸の粋」

東京都銀座蔦屋書店
2024 年元旦に発生した能登半島地震は、地域の九谷焼陶芸界にも大きな影響を与えました。
完成間近の作品が割れた作家や、足の踏み場もないほどに多くの作品が損傷した作家も少なく ありませんでした。
しかし、そのような困難を乗り越え、未来に向けて歩みを進める作家たちの 存在を知っていただきたいと考えます。
彼らが生み出した作品を通じて、地域の復興への思いや、 美の繊細さ、そして研ぎ澄まされた技術を感じていただける場を提供するため、本展「九谷焼・ 陶芸の粋」が企画されました。
本展では、現代の陶芸界で活躍する九谷焼作家の作品を中心に 展示販売されます。
吉田幸央氏をはじめ、本展の趣旨に賛同した陶芸作家の今泉今右衛門氏、 酒井博司氏、望月集氏も参加し、作品も展示販売されます。
また、本展はチャリティ企画として実施され、売上の一部が義捐金として、能登地震の被災地への 支援に活用される予定です。
会場では、トークショーなどのイベントも検討されており、作家たちの 想いや技術についてより深く理解していただける機会も提供されます。

2024
2.9-2.25
「A New Polite」

「A New Polite」

石川県UNITED ARROWS KANAZAWA
2月9日(金)より金沢店にて「A New Polite」と題し、アート作品の展示販売会を期間限定で開催いたします。
この展示販売会では、金沢市工芸ディレクターでもある原嶋亮輔氏のアート作品にフォーカス。大小様々なテーブル型やスツール型のアート作品が並びます。さらにこの展示販売会の為に新たに作成したコートスタンド型のアートもユナイテッドアローズエクスクルーシブでご用意いたします。また「A New Polite of KOGEI」と題し、原嶋氏がセレクトした複数の作家によるアート作品の展示販売も同時開催いたします。
この機会に是非ご来店ください。

2023
12.1-12.3
KOGEI ART FAIR 2023

KOGEI ART FAIR 2023

石川県ハイアットセントリック金沢2-5-6F
国内唯一の工芸に特化したアートフェア 
いま手にいれるべき工芸がここに

KOGEI Art Fair Kanazawaは工芸の新しい美意識や価値観を世界に発信する国内唯一の工芸に特化したアートフェアです。過去最多となる40ギャラリーが集結し気鋭の若手から世界で活躍するアーティストの作品が展示販売されます。

Japan’s only Art Fair dedicated to crafts
Kogei for you, here, and now

KOGEI Art Fair Kanazawa is Japan’s only art fair dedicated to crafts, providing a platform to showcase new kogei(crafts) aesthetics and values to an international audience. 40 galleries will gather in Kanazawa to exhibit the works of both internationally renowned and up-and-coming artists.

2023
5.21-6.24
PUBLICIS WALL GALLERY 12 - Cycle -

PUBLICIS WALL GALLERY 12 - Cycle -

東京都beacon communications総合受付スペース
5月21日(日)~ 6月24日(土)まで開催する第12回目は、ともに石川県を中心に活動する陶芸作家・今西泰赳と写真家・吉尾大輔による作品を展示いたします。今西は生物学の研究者から九谷焼の作家に転身。その研究の過程で感銘を受けた生命の力、細胞の増殖と躍動をテーマに作品を発表しつづけ、国内外から高く評価を受ける陶芸作家です。吉尾は広告·雑誌などの媒体でフォトグラファーとして活動しながらも、ライフワークとして石川県の山や渓谷、日本海など広大な自然を被写体とした作品を作り続けている写真家です。今回の展示では、吉尾が捉える自然の中に今西の陶芸作品を存在させたコラボレーション作品を中心に、それぞれの作品を数点展示します。
細胞✖️自然といった二人の視点の交錯を体験できます。是非ご覧ください 。

2023
4.19-5.1
作家のひと匙

作家のひと匙

東京都dining gallery 銀座の金沢
金沢のクラフトのビジネス化を推進するために、金沢市が設立した金沢クラフトビジネス創造機構は、金沢を拠点に活動
する作家と、食、ライフスタイルとのコラボレーションによるエキシビション「作家のひと匙」を 2023 年 4 月 19 日(水)
から 5 月 1 日(月)の期間、東京、銀座の「dining gallery 銀座の金沢」にて開催いたします。
金沢は、地域に受け継がれてきた伝統工芸をはじめ、漆芸、金工、陶芸、彫刻、ガラスなどさまざまな分野の作家が多
く拠点を構えています。本展はこれらの作家たちと、同じく金沢で食、ライフスタイルにまつわる店舗やメーカー、個人
で活動を行う方々とのコラボレーション「金沢、つくるプロジェクト」の第一弾、11 組が参加しています。
食をすくう。口当たりをすくう。香りをすくう。
それはシンプルな所作というだけではなく、あるひとときの時間をすくう行為でもあります。本展では「ひと匙」をテーマに、
各組が語り合い、それぞれの観点から「すくう」という行為をひもとく作業からプロジェクトは始まりました。
作家はそれぞれの食、ライフスタイルのシーンにどのようなひとすくいの道具が求められるのかをリサーチし、その意匠か
ら在り方までを捉えたものづくりを進め、一方でコラボレーターは作家のもつ工芸的な感覚と手技の魅力を見出し、それ
に寄り添ったコンテンツを提案。およそ 1 年の期間をかけて「ひと匙」をテーマとした作品を制作しました。
そうして出来上がっていくあり方のひとつの着地点としてギフトボックスという「贈るカタチ」をしつらえる試みも本プロジェ
クトの目標でもあります。金沢の工芸作家が提案する新しい贈りものたちをぜひご覧ください。

2023
1.18-2.8
信楽窯業技術試験場研修生OB会 OB展

信楽窯業技術試験場研修生OB会 OB展

滋賀県信楽伝統産業会館 企画展示室
信楽窯業技術試験場の研修制度は昭和48年に開始され、これまでに修了した研修生は500名を超え、関係業界で経営者、技術者、製品開発者などの立場で活躍しています。
試験場で学んだ技術をスタート地点に、日々やきものづくりに切磋琢磨している研修生OBの作品を是非ご覧ください。

2022
11.19-12.25
2022伊丹国際クラフト展

2022伊丹国際クラフト展

兵庫県市立伊丹ミュージアム 展示室6
清酒発祥の地・伊丹は酒造りの町として発展、それに併せて、文化の土壌も培われてきました。
2020年6月には『「伊丹諸白」と「灘の生一本」 下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が日本遺産に認定され、伊丹の酒文化はさらなる盛り上がりをみせています。
その伊丹で開催される、日本酒をテーマにした工芸作品の国際公募展が、伊丹国際クラフト展『酒器・酒盃台』です。
日本酒で乾杯するシーンを愉しむ『酒器』、楽しい酒の場を演出する手段としての『酒盃台』 ― 新たな様式へと変化する社会の中、より楽しく、より美味しく日本酒を味わえる唯一無二の作品をお待ちしております。