大岩 千珠
大岩 千珠 OIWA Chizu
主に手がける作品:陶磁器 オブジェ 

動物をモチーフに作品を作る事が多く、リアルな造形の中に自分の思う模様や色を使い非現実的な少し変わった動物達を表現して制作しています。

動物をモチーフに作品を作る事が多く、リアルな造形の中に自分の思う模様や色を使い非現実的な少し変わった動物達を表現して制作しています。

Career

大阪府生まれ
2020 石川県立九谷焼技術研修所 本科卒業
2021 石川県立九谷焼技術研修所 研究科卒業
2020 第43回伝統九谷焼工芸展「技術賞」受賞
2021 笠間陶芸大賞展 入選

Exhibitions

2024
3.23-3.31
令和5年度デザイン支援事業成果作品展 進化する九谷

令和5年度デザイン支援事業成果作品展 進化する九谷

石川県石川県政記念 しいのき迎賓館
「デザイン支援事業」とは、九谷焼の作り手たちが現代生活に沿ったものづくりを目は指す検討会です。
参加者は年7回専門家からの意見を聞きながら、デザイン・制作技術の向上を目指してきました。
本展では今年度参加した9名の成果を発表いたします。
それぞれが思い描く九谷焼の進化を、器や生活を彩るアイテムなどに表現しました。
作り手一人一人の思いを是非ご覧ください。

2022
10.15-12.11
名工選「NEXT九谷 vol.IV」展

名工選「NEXT九谷 vol.IV」展

石川県KAM 能美市九谷焼美術館|五彩館|
360年以上の伝統を受け継ぐ九谷焼は、あらたな創造の時代に入っている。
色の表現、形の表現は、作家個々人の個性の発露であることは、美術工芸に携わる者共通の理解である。
その点、九谷焼が個性創造のあらゆる可能性を内包していることは言をまたない。

古九谷時代の後藤才次郎、再興九谷時代の青木木米、本多貞吉、粟生屋源右衛門、飯田屋八郎右衛門、永楽和全、斎田道開、九谷庄三らはみな九谷焼の創造者であり改革者であった。
彼らの個性を生かしたあらたな九谷焼の創造は時代に求められ、万人に認められて、やがて九谷の伝統となっていった。

明治以降、近代化がすすみ工芸の技術面は向上し販路や展観機会は拡大した。
令和に入った今、あらたな個性創造を時代は求めている。

「NEXT九谷」はそれに応えるべく確実に歩みを進めている。
出展作品からその息吹を感じ取って頂けたら幸いである。

2022
8.24-9.6
現代作家茶碗特集

現代作家茶碗特集

東京都日本橋三越本店
茶器の一つとして生まれ、茶の湯において欠かせない道具である茶碗。

茶道具として歴史を経てきた茶碗ですが、
現代ではさまざまな表現・造形に挑戦する作家により、多彩な表現の広がりを見せています。
高台、釉薬、絵付け、見込み…随所に施された30名の作家、それぞれの創意、個性をお楽しみいただければ幸いです。