九谷焼絵付師として日々制作している。また、工芸士としての活動にも携わりながら新しいことにチャレンジし続けている。
Artworks
Exhibitions

第7回丸善・九谷焼展 優美な色絵の世界
東京都丸善日本橋店 3階ギャラリー・特設会場・スパインスペース
豪快かつ色調渋く独特の魅力があり、柿右衛門、色鍋島、仁清と並んで、日本の色絵陶磁の代表的なものとなっている九谷焼。
「呉須(ごす)」と呼ばれる藍青色で線描きし、「五彩」と呼ばれる赤・黄・緑・紫・紺青の5色で絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法で、絵柄は山水・花鳥など絵画的で大胆な上絵付けが特徴的です。
石川県・九谷で生まれた九谷焼は、360年の歴史があり、明治期には貿易品として海外に輸出されるようになり「ジャパンクタニ」として世界に名を轟かせました。
1869年より、国内外の優れた逸品をご紹介してきた丸善では、伝統を継承しながら現代の暮らしに合わせて変化をし続ける九谷焼の魅力に迫ります。
花器、茶盌、香炉、酒器などの美術品から、湯呑、茶碗、皿などの日用品まで、現在活躍する九谷焼の巨匠から若手作家の作品を幅広く取り揃えました。
未来へ進化しつづける九谷焼の変遷をお楽しみください。

第76回 創造展
東京都東京都美術館(東京・上野)

漆と染付
東京都銀座の金沢

現代加賀九谷作家展
大阪府阪急梅田うめだ本店 9階祝祭広場
古九谷の時代から伝承されている「型打ち技法」。
青泉窯で明治初期から昭和にわたって眠っていた貴重な「型」を使用し、若手から重鎮まで現代の作家たちによって意欲的な新作が生み出され、九谷焼の未来に新たな可能性をもたらしています。

第69回 日本伝統工芸展(島根県開催)
島根県島根県立美術館
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統がある。
伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿である。
伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではない。
伝統こそ工芸の基礎となるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信ずる。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになった。
私どもは、その趣旨にそって、昭和29年以来日本伝統工芸展を開催してきた。
このたび、平素の研究の成果をあつめ第69回展を開き、ひろく人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸の健全な発展に寄与しようとするものである。

第69回 日本伝統工芸展(岡山県開催)
岡山県岡山県立美術館
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統がある。
伝統は、生きて流れているもので、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿である。
伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではない。
伝統こそ工芸の基礎となるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受け継いだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信ずる。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになった。
私どもは、その趣旨にそって、昭和29年以来日本伝統工芸展を開催してきた。
このたび、平素の研究の成果をあつめ第69回展を開き、ひろく人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸の健全な発展に寄与しようとするものである。

木戸 優紀子 陶展
石川県一笑(いっしょう)
金沢初個展。線を重ねたり密集させることで染付の濃淡を表現しています。
淡く繊細な印象ではありますが、心に響く作品づくりを心がけています。

第69回 日本伝統工芸展
東京都日本橋三越本店