ガラスに七宝で使用する銀線を置き焼成する技法で制作しています。
ガラスの前に、金工を勉強していたので、二つの素材を知ったことで自分にしか表せない表現を模索した結果、この技法に辿りつきました。
ガラスの透明感や鮮やかな色彩、銀線の繊細な線のそれぞれの素材の良いところをあわせることができるので、そこに魅力を感じています。
模様のデザインは、植物や雪の結晶などの自然から着想を得ています。
私の作品を手に取ってくださる方が、穏やかで優しい気持ちになれるような、ものづくりをしたいと思いながら制作しています。
I use the technique of placing silver wire used in cloisonne enamel on glass and firing it.
I studied metalworking before glass, and my knowledge of the two materials led me to this technique as a result of my search for an expression that only I can express.
I am attracted to this technique because it allows me to combine the best aspects of each material: the transparency and vivid colors of glass and the delicate lines of silver wire.
The designs of the patterns are inspired by nature, such as plants and snow crystals.
I create my works with the hope that the people who hold them in their hands will feel calm and gentle.
ガラスに七宝で使用する銀線を置き焼成する技法で制作しています。
ガラスの前に、金工を勉強していたので、二つの素材を知ったことで自分にしか表せない表現を模索した結果、この技法に辿りつきました。
ガラスの透明感や鮮やかな色彩、銀線の繊細な線のそれぞれの素材の良いところをあわせることができるので、そこに魅力を感じています。
模様のデザインは、植物や雪の結晶などの自然から着想を得ています。
私の作品を手に取ってくださる方が、穏やかで優しい気持ちになれるような、ものづくりをしたいと思いながら制作しています。
I use the technique of placing silver wire used in cloisonne enamel on glass and firing it.
I studied metalworking before glass, and my knowledge of the two materials led me to this technique as a result of my search for an expression that only I can express.
I am attracted to this technique because it allows me to combine the best aspects of each material: the transparency and vivid colors of glass and the delicate lines of silver wire.
The designs of the patterns are inspired by nature, such as plants and snow crystals.
I create my works with the hope that the people who hold them in their hands will feel calm and gentle.
Career
1986年 神奈川県生まれ
2007年 女子美術大学短期大学部 クラフトデザインコース 金工専攻 卒業
2010年 武蔵野美術大学造形学部 工芸工業デザイン学科 ガラス専攻 卒業
2010年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 ガラス研究室 教務補助員勤務(2010-2011年)
2014年 金沢卯辰山工芸工房 ガラス技術研修者 修了
2023年 自身の工房(金沢市)にて制作
Artworks
Exhibitions
小寺暁洋, 塚原梢, 廣瀬絵美 三人展 - 珪砂と、ソーダ灰と、石灰石 -
東京都箒星+Glory
9月14日(土)より、北陸のガラス作家三人展を開催いたします。北陸を拠点として各人各様に活動する三人、熱(仕事)を通すことでどのような景へと変容するのでしょう。
副題に用いた「珪砂、ソーダ灰、石灰石」は、ガラスを構成する三大原料で、熱を通すことでガラスへ変容します。
塚原梢ガラス展
石川県G-Wing’sギャラリー
薄くて細い銀線のリボンをガラス板にピンセットで立て模様を作るガラス胎七宝。
板状の模様から丸みのある形にするにはリスクを伴います。
技術を重ね益々魅力的なものになっている塚原梢さんの作品。
今回は茶の湯に使えるものもチャレンジして下さいます。
2日間の小さなお茶席もお楽しみいただけたらと思います。
花鳥風月 -それぞれの硝子たちへ-
北海道悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO
ここ数年の札幌も夏はかなり気温も高くなり北国の爽やかな夏と言う訳にはいきませんが、そんな季節だからこそ涼感溢れる硝子たちを御紹介出来ればと、今回の作品展を開催したく思います。
それぞれに違う技法で生み出された「花鳥風月」の世界。ぐい呑みや蓋物、また空間を彩るオブジェまで、様々なアイテムが作家の手から一つ一つ紡ぎ出されます。
春の酒器展2024
東京都松森美術 京橋店
この春、12名の作家が集い「春の酒器展2024」を開催します。春の喜びを表現した色とりどりの陶磁器とガラスの酒器が、新生活の訪れを豊かに彩ります。
特に今回は、8名の作家が松森美術で初出展となります。
店舗での実物の展示だけでなく、ウェブサイトでも購入可能です。ぜひ、この機会に春の訪れを祝い、特別な一品をお手元に。
夏の酒器
石川県creava
暑い夏の太陽光線は目に眩いですが、様々なものを輝かせてくれる力を持って私たちに降り注いでくれます。
そんな日差しを感じるような、作家の個性が発揮された夏の酒器を集めました。
生活に彩りと活力を与えてくれる。
そんな作品との出会いが生まれる展示会となります。
皆様のご来場お待ちしております。
憧憬 / 創造 Ⅱ - 五周年記念企画 -
東京都Galerie 箒星
塚原 梢ガラス展 『 piece of nature - 自然のかけら - 』
石川県ギャラリー日色〈Hiiro〉
ガラス作家 塚原梢さんの作品展を開催いたします。
ガラス胎七宝という技法を用いて、独自の模様を施した美しいガラス作品をどうぞご覧ください。
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私の作品は、七宝で使用する銀線をガラスに焼き付けて制作しています。
この技法に辿り着いたきっかけは、植物図鑑で見た茎の断面図でした。
見えない部分にも美しい模様が広がっていて、とても魅力的でした。
そのイメージから着想を得て、模様を描いています。
今回の個展では「piece of nature」というシリーズを中心に、自然をモチーフとした作品を展示いたします。
風薫る和装小物
東京都銀座の金沢
塚原梢 展
東京都花あさぎ
ガラスに有線七宝の技法で植物や雪の結晶などの自然をモチーフにした作品を制作しています。
ぜひご覧いただけますと幸いです。