金属を溶かし、型に流し込むことによってものを生み出す鋳金技法を用いて作品を制作しています。
六甲の山々に囲まれて育った私にはアニミズム的感覚が染み付いています。
夕暮れ時に闇に飲み込まれそうになる心細さ。
竹林の中で苔むした古墳を見つけたときの静けさ。
そういった自然と向き合ったときの感覚を鋳造の瞬間に重ね合わせているのかもしれません。そこには己のボディやジェンダーからの解放があると信じています。
Career
1996年 兵庫県三田市生まれ
2020年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 鋳金コース卒業
2022年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 工芸専攻 修了
現在関東にて制作
2020年
『新人アーティスト展』(ArtShop月映/石川)
『素きかたち展』(ギャラリーランズエンド/兵庫)
日本ジュエリー展under26部門入選
2021年
『金沢工芸さんぽ』(阪急うめだ本店/大阪)
New jewelryTOKYO出品(spiral/東京)
Artworks
Exhibitions
ファースト・パトロネージュ・プログラム(FPP)第7回 2024冬 特設展示会
東京都丸の内KITTE B1 東京シティアイ(パフォーマンスゾーン)
2024年7月1日、ファースト・パトロネージュ・プログラム(FPP)第7回 2024冬の出展者選抜審査会が行われました。しかるべき推薦者に推薦された出展応募者よりご提出いただきました資料をもとに、5名の審査員、黑田耕治氏(しぶや黒田陶苑)、小山登美夫氏(TOMIO KOYAMA GALLERY)、遠山正道氏(株式会社スマイルズ)、福田朋秋氏(髙島屋京都店美術部)、山田遊氏(method inc.)で審査致しました。
陶芸、漆芸、ガラス、金工、木工、染色の各分野から、非常にクオリティが高く力強い若手工芸作家の方々より、多くのご応募をいただきました。様々な視点から評価をし、白熱したディスカッションを重ね、今冬12月、ファースト・パトロネージュ・プログラム(FPP)第7回 2024冬 特設展示会に出展が決定した20名は、以下の方々となりました!
第2回 令和6年能登半島地震 工芸作家チャリティーオークション
オンライン
このたびは、第二回 令和6年能登半島地震工芸作家チャリティーオークションにご訪問いただき、ありがとうございます。
このオークションは、全国の工芸作家たちが想いを込めて出品した作品を通じて、皆さまと共に支援の輪を広げていきたいという願いのもと開催され、今年で2回目を迎えます。
昨年の第1回では、多くの皆さまに温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
しかしながら、能登半島では復興がまだ道半ばであり、さらに先日の大雨災害により被害が広がってしまいました。
こうした状況の中、私たち工芸作家は「作品を通じて何かできることはないか」という思いで、このオークションを再び開催する運びとなりました。
作品一つ一つに込めた想いが、皆さまのご協力と共に被災地の力となることを願っております。
また、本企画は趣旨にご賛同いただいた工芸作家の皆さまと、入札者の皆さまの善意と信頼によって成り立っています。
アートや工芸の力で支援の輪を広げるため、どうぞ温かいご協力をよろしくお願い申し上げます。
オークション終了後、落札金額はすべて被災地の復興支援に寄付いたします。
New jewelry
東京都SPIRAL
2024年11月29日 - 12月1日の3日間 、世界屈指のミックスカルチャー都市東京にて、今年も日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベント「New Jewelry TOKYO 2024」を開催いたします。
本イベントは、デザイナーの創造性や革新性が垣間見られるNew(新たなアプローチをしている)Jewelry(ジュエリー)を販売するジュエリーイベントです。2010年に開催をスタートし、今年15周年を迎えます。
近年、開催3日間で1万人以上の来場者を集めるまでに成長した本イベントは、ジュエリー業界の「今」を知るには欠かせないものになりました。
今年も青山・スパイラルにて、デザイナーズジュエリーブランドや作家を中心に、過去最大級・全132組の出展者を迎え開催。ジュエリーブランドに加え、セレクトショップやギャラリー、ブックストアやフードカウンターが軒を連ね、恒例のワークショップも開催するなど、「見て、買って、作って、体感する」というニュージュエリー創設当初からのコンセプトを実感できるコンテンツが充実します。
多角的な視点からデザイナーズジュエリーの未来へと紡がれる「今」を発信するNew Jewelry TOKYO 2024。会場で是非、その輝きをご覧ください。
Contemporary Jewelry Exhibition 「素形」
東京都Pottari gallery
5名のコンテンポラリージュエリー作品が並びます。
みなさんのオブジェ作品も展示しますのでアートとジュエリー、どちらもお楽しみいただけます。
どうぞよろしくお願いします。
PWG 18「landscape-landscope」featuring 曽谷朱音
東京都UBLICIS GRUOPE JAPANの総合受付
纏う装飾
石川県creava
コンテンポラリージュエリーとはなんでしょうか?
多様な解釈が存在する世界ですが、脈々と紡ぎ出されたジュエリーの歴史の中で、宝石や貴金属の枠にとらわれず自己表現や芸術表現が込められた、アーティストの目を通して「今」を感じるジュエリーと考えています。
今展では、そんなコンテンポラリージュエリーを制作する若手のアーティスト17名の作品を一堂に展示いたします。アーティストごとに違う視点に触れながら、見た事のない新しいジュエリーを纏う楽しみを見つけていただければ幸いです。
prism – 199 Exhibition
東京都MIN Gallery
若手金工ジュエリー作家8名によるグループ展を開催いたします。
叩く、彫る、溶かす、透かす、編む。
金属の表現は無限大で、作家がひたすらに向き合い、
その手によって丁寧に仕上げられたジュエリーは、
時に繊細で儚く、時に大胆に力強く、
アートピースとしての佇まいと存在感を放ちます。
若い感性とエネルギーが迸り、掛け合わさった会場で
“prism”の様に多彩な表情を魅せるジュエリーの数々をお楽しみください。
企画室セレクション「Life with Art」展 Part2
東京都アートルーム企画室
本室のメイン企画である「Life with Art」展の第2回を開催いたします。
New Jewelry TOKYO 2022
東京都SPIRAL | SpiralGarden(1F) SpiralHall(3F)
世界屈指のミックスカルチャー都市東京から、世界に通用するジュエリーシーンを創出すべく、13年目となる「New Jewelry TOKYO 2022」を開催いたします。
近年、開催3日間で1万人以上の来場者を集めるまで成長した本イベントは、ジュエリー業界の「今」を知るには欠かせないものになりました。
今年も青山・スパイラル1Fと3Fを貸し切り、新たなアプローチを試みているデザイナーズジュエリーブランドや作家を中心に、約100組の出展者を迎え開催。ジュエリーブランドに加え、ショップやギャラリー、飲食や服飾雑貨のブースが軒を連ね、恒例のワークショップも多数開催するなど、「見て、買って、作って、体感する」というNew Jewelry創設当初からのコンセプトを実感できる内容の濃いコンテンツが充実します。
多角的な視点からデザイナーズジュエリーの未来へと紡がれる「今」を発信するNew Jewelry TOKYO 2022。会場で是非、その輝きを体感ください。