伝統的な日本刺繍と17世紀イギリスで流行したスタンプワーク(Stumpwork)の技法を融合させ、立体感のある刺繍作品を制作しています。私は「刺繍」を愛着と時間を表現できる技法と捉えており、糸と色彩を通してモチーフを愛おしむ心情を作品に反映させています。現在は自らの生活圏で採集もしくは撮影した事物をモチーフに制作を行っています。
Career
1998年 京都府京都市生まれ
2022年 金沢美術工芸大学工芸科 卒業
2024年 金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科染織コース 修了
展示
・2022年
「金沢美術工芸大学 卒業制作展」石川
「つながる糸ひろがる布 4芸大染織専攻作品展 2022」京都
「湯口阿巳・家長百加 二人展」 石川
「工芸2022」新潟
・2023年
「つながる糸ひろがる布 4芸大染織専攻作品展 2023」 沖縄
「秋の讃歌展 Vol.7」東京
「Hysterik Nature ”KI”」石川
「2023伊丹国際クラフト展-ジュエリー-」兵庫
「KOGEI art fair KANAZAWA」石川
「Hysterik Nature ”TEN”」東京
「Hysterik Nature ”KETSU”」東京
・2024年
「第44回金沢美術工芸大学大学院修士課程修了制作展」石川
「巧術-日本現代美術の回答」東京
「山本冬彦推薦作家による工芸作品展 Ⅱ」東京
受賞
2022年「工芸2022」オーディエンス賞
2023年「2023伊丹国際クラフト展-ジュエリー-」入選"""