荒木 いちご
荒木 いちご ARAKI Ichigo
主に手がける作品:九谷焼・オブジェ

金沢美術工芸大学 工芸科陶磁コース 大学院在学中

古来から、人々は身につけたり飾ったりすることで縁起を担ぐ工芸品を作り続けてきました。それらは可愛くてユニークで人々の祈りと願いが込められています。

「工芸とは何か」というテーマは捏ねられすぎて、自分の見解を書くのは少し照れくさいですが、私は買い手・使い手の心を慮って作られたモノだと考えています。
というわけで、縁起物は私の中の工芸にドンピシャなのです。

その形や意味合いの面白さ、縁起物の現状などを踏まえながら自分なりの縁起物を制作しています。

金沢美術工芸大学 工芸科陶磁コース 大学院在学中

古来から、人々は身につけたり飾ったりすることで縁起を担ぐ工芸品を作り続けてきました。それらは可愛くてユニークで人々の祈りと願いが込められています。

「工芸とは何か」というテーマは捏ねられすぎて、自分の見解を書くのは少し照れくさいですが、私は買い手・使い手の心を慮って作られたモノだと考えています。
というわけで、縁起物は私の中の工芸にドンピシャなのです。

その形や意味合いの面白さ、縁起物の現状などを踏まえながら自分なりの縁起物を制作しています。

Career

1995年  
滋賀県東近江市生まれ 
2023年3月
金沢美術工芸大学 工芸科陶磁コース 卒業
2023年4月
金沢美術工芸大学 大学院 工芸科陶磁コース 入学

Exhibitions

2023
10.7-11.26
福井県陶芸館 新幹線開業記念特別展Ⅰ 「魅せる、現代工芸―金沢-福井-京都―」展

福井県陶芸館 新幹線開業記念特別展Ⅰ 「魅せる、現代工芸―金沢-福井-京都―」展

福井県福井県陶芸館 1・2階「資料館展示室」
令和6年3月の北陸新幹線開業を見据え、福井県陶芸館では新幹線沿線がつなぐ地域である金沢、福井、京都の工芸による連携を目的とした工芸作品の交流展を開催します。 

金沢からは金沢美術工芸大学大学院生、福井からは日展に所属する越前焼作家・吉田豊一氏、司辻健司氏、京都からは京都市立芸術大学大学院生にご協力いただき、北陸新幹線がつなぐ1府2県の作家の工芸作品を一堂に展示することにより作家同士の交流、「伝統工芸」が盛んな産地の「現代工芸」という新たな可能性について模索を試みます。

実用の「用」だけではなく、「魅せる」をテーマとした工芸作品をお楽しみください。

2023
4.28-5.7
卒展セレクション2023

卒展セレクション2023

石川県NPO法人金沢アートグミ
県内のアート、デザイン学校の卒業制作展の中から、金沢アートグミの会員が選んだ作品を展示します。
会社員、デザイナー、コレクター、アートファンなどさまざまな立場の人々で構成されるNPO会員の目で選ばれる作品たちに、それぞれの推薦文を添えて会場に展示します。

会期中は来場者による作品人気投票を行い、その中からアートグミが最終的に選出した1名に、今後様々なサポートを行います。
金沢に住む「私たち」が、次のアートシーンを選び、育んでゆきます。