魂の記憶

大坪 直哉
OTSUBO Naoya

Details

作品ID:825
漆・木工 置く インテリア

About

魂の記憶をたどりながら制作をしていきたいと考えています。
この作品は、螺旋が巡り繋がっている様を表現していて、人と人との繋がりは永久に続いてゆくという願いを込めています。

木地は能登ヒバの曲げ輪で、下地は伝統的な本堅地、黒漆の呂色のみで仕上げています。

漆の食器ではなく、飾っておくだけのオブジェでもなく、「触れるオブジェ」として制作しました。
※専用の展示台が付属します

Artist

大坪 直哉 OTSUBO Naoya
大坪 直哉

青森に生まれる。金沢漆器の硯箱に一目惚れし、金沢学院大学美術工芸学科漆芸専攻に入学。重要無形文化財保持者の前史雄氏、市島桜魚氏に漆芸技術の基本を学び、卒業後、輪島漆芸技術研修所に於いて重要無形文化財保持者の講師陣より更に高度な木地制作・髹漆技術を教わる。
漆器の制作を通して先人の知恵や考えを体得したいと考え、出来るだけ機械を使わず木地から塗り、加飾までを行う。

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