私はガラスと土という異素材同士を混合して作品を作っている。
その二つは違う素材同士だが、窯の中でお互いが反応しあい一つの形となって窯の中から出てくる。
素材が組み合わされることで出てくる魅力的な表情を探し続けながら研究をしている。
この素材を扱う過程で素材それぞれが持つ力強さやエネルギーを感じ、この印象を元に作品制作をしている。
In my artwork I combine glass and clay.
During casting process they react with each other and finally melt into one.
I am continuously trying to discover new expressions in glass in order to convey the concept connecting all my pieces – that signs of energy can be sensed even in the most improbable places.
私はガラスと土という異素材同士を混合して作品を作っている。
その二つは違う素材同士だが、窯の中でお互いが反応しあい一つの形となって窯の中から出てくる。
素材が組み合わされることで出てくる魅力的な表情を探し続けながら研究をしている。
この素材を扱う過程で素材それぞれが持つ力強さやエネルギーを感じ、この印象を元に作品制作をしている。
In my artwork I combine glass and clay.
During casting process they react with each other and finally melt into one.
I am continuously trying to discover new expressions in glass in order to convey the concept connecting all my pieces – that signs of energy can be sensed even in the most improbable places.
Career
1997年 山形県生まれ
2020年 秋田公立美術大学 ものづくりデザイン専攻 卒業
2022年 東京藝術大学大学院 美術研究科 工芸専攻 ガラス造形研究分野 卒業
[受賞]
2020年 秋田公立美術大学研究作品展 きらり早瀬眞理子奨励賞
2020年 芸大の猫展2020 入選
2021年 第15回藝大アートプラザ大賞 入選
2021年 A-TOM ART AWARD 特別賞
2021年 Stanislav Libensky award 特別審査員賞
2021年 3331 ART FAIR 2021 アートエバンジェリスト協会賞
2021年 3331 ART FAIR 2021 AGホールディングズ賞
[展示]
[2019]
「#もてなし」 専攻展 /秋田
「半ば」 グループ展 /秋田
「3ten.」 グループ展 /秋田
[2020]
「ブルー・オーシャンビュー」 卒業・修了展 /秋田
「藝大の猫展2020」 /藝大アートプラザ・上野
[2021]
「第15回藝大アートプラザ大賞」 /藝大アートプラザ・上野
第14回ガラス教育機関合同作品展 /東京都美術館 上野
「ART POINT Selection III」グループ展 /GALLERY ART POINT ・銀座
「A-TOM ART AWARD」グループ展 /コートヤードHIROO・広尾
Stanislav Libensky award グループ展/チェコ
藝大オークション グループ展/千代田
ミニアート展2021Vo.2 グループ展/gallery2511・千代田
東京藝大 in 銀茶会 2021 / HondaShake Lounge 10F 銀座
融合 個展/つかうたのしむ+ノーション・銀座
ワンピース倶楽部展vol.14「はじめてかもしれない」/3331 Art Chiyoda ・千代田
BREAK THE WALL /Break ステーションギャラリー・上野
[2022]
第70回東京藝術大学卒業・修了作品展 /東京藝術大学大学美術館 上野
第15回ガラス教育機関合同作品展 /東京都美術館 上野
ARTS MEET OKITAMA 2022 / よねざわ市民ギャラリー 山形
ALMOST HEAVEN ; TOO FAR AND TOO GRAND./コートヤードHIROO 広尾
個展 /富山県立美術館 富山
Exhibitions

冬を集める
東京都つかうたのしむ+notion
12/10から約3年ぶりに、つかうたのしむ+ノーションさんにて個展をさせていただくことになりました^_^
オブジェはもちろんですが、
去年から土とガラスを混ぜ合わせた素材で用途的なものを制作しています。そこから今回はトレイなども少し出そうと考えています。

SAAC A-TOM ART AWARD related artists collection 「若手作家のいままで、これから」
東京都コートヤードHIROO

冨井弥樹 個展 “あおのせかい”
東京都PAGIC Gallery
土とガラスを用い「温度」「時間」「重力」の駆け引きで生み出される作品の根源には、自然と命の力強さ、深々とした静けさ、それらと遍く繋がるやさしさが込められている。
自身の表現に適した造形の追求により常に「反応」と「変形」を繰り返す実験的な手法を持ち味としており、手捻りを転用することで土とガラスという異素材の親密さの表現を目的としている。異素材の織りなす世界に侵食と境界の曖昧さを探求するとともに、そこには前提として「愛おしさ」が混在している。
時間をかけて温度を下げた窯の中、純白のタルク(粉)に埋もれた作品を取り出す技法は、さながら雪原から丁寧に掘り出された芽吹きの結晶そのものであり、繊細な色と形を成している。
さらにそこへ鉱物的な魅力を加えながら、ガラスそのものと対話する手段を模索する。

「食・礼賛」 展
東京都Gallery TK2
今回のグループ展のテーマは「食」です。
誰にとっても大事で、毎日繰りかえされている「食」にかかわる行為。
身近であるけれど、ひとそれぞれにかかわり方が異なる「食」の様々な表現をお楽しみください。
21名の作家が参加いたします。

ミナミハラアートウォーク
山形県南原地区全域
ミナミハラアートウォークは、芸術やアートを楽しんでもらうイベントではなく、芸術やアートを活かした地域づくりです。
南原地域の風景は春に咲き誇る桜、清々しく広がる新緑、燃えるような紅葉、キャンバスのように真っ白な雪景色。
原方と呼ばれた先人たちはこの自然と共に歴史や文化を切り開き紡いできました。
それはこれからも変わることなく未来へとつながっていき、今年の米沢青年会議所が目指す“人と人の連鎖”にも通ずるものがあります。
そんな南原だからこそ生み出せる表現があるのではないでしょうか?
どのような創造が生まれるのでしょうか?
このワクワク感が地域を豊かにしてくれる可能性であると我々は信じています。
2年目のミナミハラアートウォークは、未来に向かって力強く歩み続けます。